ヨガで「生理痛」が和らぐ仕組みとは? 

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ヨガで「生理痛」が和らぐ仕組みとは?

鎮痛剤や熱療法よりもホリスティックなアプローチ。

practicing yoga at home
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歴史的に見てヨガは、宗教に深く根差した伝統的な健康法で、精神的な成長や思考と感情のコントロールに重点を置いていた。でも、そのあとの数千年で現代人のニーズを満たす現代的なアプローチが求められるようになり、いまでは本来のルートから派生した多様な哲学が世界中に存在している。従来のニュアンスはいまも残っているけれど、現代のヨガは、自分自身とつながり、体を動かしながらリラックスするためのメソッドとして知られている。自己認識と柔軟性を高め、消化を促すためにも用いられるヨガは、痛みや生理痛の治療にも効果的なのだとか。今回はオーストラリア版ウィメンズヘルスより、ヨガで生理痛が和らぐ仕組みについてご紹介。

sick woman sleeping at home
Martin DimitrovGetty Images
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生理痛はリアルな問題

ほぼ全ての女性が一生に一度は生理前の症状に苦しみ、そのうちの15%は月経困難症と呼ばれる極度の生理痛を経験する。
月経周期を通して子宮が収縮すると、腹部や腰に筋けいれんや痛みが生じる。これは、子宮の筋肉が周囲の血管を圧迫し、筋肉への酸素供給が一時的に遮断されるから。
エストロゲンとプロゲステロンの量が変動することで、生理中に頭痛が生じることもある。現代の医学では鎮痛剤や熱療法が勧められるけれど、生理痛には、もっとホリスティックなアプローチで対処することも可能。

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アーユルヴェーダの自然な療法

5千年の歴史を持つ自然療法、アーユルヴェーダ医学によると、人はみな3つの主な要素(風、火、地)を持っている。この要素の組成は人によって異なり、その人の心と体の性質を決めている。
通常は、3つのうち2つが優位。風が優位の場合、その人のドーシャ(バランスの取れている状態を健康と位置付け)はヴァータ。火が優位の場合、その人のドーシャはピッタ。カパは地が優位のドーシャ。
優位の要素は1つか2つ。でも、1人が3つの要素を持ち合わせていることには変わりない。アーユルヴェーダ医学における健康は、この3つの要素のバランスが取れている状態を指す。

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アーユルヴェーダ医学において月経周期は、女性の健康状態を把握するために使われるとのこと。経血は体を下って排出される。ゆえに月経は浄化と再生のとき。
西洋諸国は生理痛を“普通のこと”として捉えるけれど、アーユルヴェーダ医学は生理痛を“ホリスティックな療法で調節可能なバランスの乱れ”として捉える。そのホリスティックな療法の一例がヨガ。
ヨガは何千年も前から、生理痛ばかりか多種多様な病気の治療に用いられてきた。でも、代替療法によるペインマネジメントが注目されるいまだからこそ知ってほしいのは、定期的なヨガにより、身体的およびホルモン性の生理痛が緩和される可能性もあるということ。筋肉を緩め、心を落ち着かせるポーズは、腹痛や頭痛、不眠といった生理痛の症状の軽減に効果的という。

young woman practicing yoga lotus position in apartment
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バンダは生理痛を和らげる

とりわけ「バンダ」は腹痛の緩和に役立つ。サンスクリット語で「閉じる」「封じる」「縛る」という意味を持つバンダは、3種類の筋肉を収縮させるヨガのテクニック。このテクニックを習得すると、意識や呼吸に集中しやすくなるという。
1つ目のムーラバンダは会陰部(陰部と肛門の間にある筋肉)の安定した筋収縮で、心を軽くしてくれる。
2つ目のウディヤナバンダはおへそから10cm下にある筋肉の収縮で、深い呼吸を楽にする。
3つ目のジャランダラバンダは頭を下げて胸に近づける際の筋収縮で、他のバンダより珍しいけれど、上半身からエネルギーが逃げていくのを防ぐと言われる。

woman exercising on exercise mat over floor in living room
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ウパヴィシュタ・コーナアーサナ

ウパヴィシュタ・コーナアーサナ(座位の開脚前屈ポーズ)は、腹痛や腰痛に効果的なポーズ。

【やり方】
マットに座り、脚を伸ばして90度よりやや広く開く。
太ももを押しながら息を吸い、背骨を伸ばす。
息を吐き、首をリラックスさせたまま、できるだけ手を前に歩かせる。
その状態で10~15秒体を休める。
手の指を足の親指に引っ掛けると、ストレッチが深くなる。

 

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Carol Morris, Lunette Ausralia Translation: Ai Igamoto

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